日本人のソウルフード、おむすび。パクッとひと口頬張れば、思わずニッコリ笑顔になる幸せの味です。3代目となる“むすび丸ジェット”の就航を記念して、宮城県のおむすび専門店6件をピックアップしました。
米どころ宮城は、おむすびのおいしさもピカイチ!
これぞ!とわしが思う、おむすび専門店をご紹介するぞ!
おむすび1.『おむすび 東雲』―おむすびに込められた作り手の想いまで噛みしめて―
カウンターの寿司ネタケースにおむすび用の具が並ぶ、実にユニークな店内じゃ。
宮城をはじめ東北の生産者の元へ店主自ら足を運び、その想いや食材のおいしさをおむすびを通して伝えているぞ。「サーモンユッケ」や「旬魚のなめろう」などイートイン限定メニューにも注目じゃ~!
数あるメニューの中でも人気が高い「しお(ばら海苔)」(250円)と「卵黄醤油漬け」(330円)。
営業中はイートインもテイクアウトでの利用も可。週末はオープンと同時に席が埋まることも。
2022年に間借りの形態で開業し、昨年10月に念願だった自身の店舗での営業がスタート。
おむすび 東雲(おむすび しののめ)
地下鉄南北線勾当台公園駅から徒歩9分
住所 | 仙台市青葉区本町1-10-15 1F |
営業時間 | 8:00~14:00(L.O.13:30) 土・日曜、祝日7:30~14:00(L.O.13:30) |
定休日 | 月曜(不定休あり) |
TEL | 050-3171-7381 |
shinonome_sendai |
おむすび2. 『シチゴウキッチン』―県内の食材にこだわった握りたてのおむすび―
宮城県内の生産者が丹精込めて育てた農作物を届けたいという思いから、ほとんどの素材が県内産というこだわりようじゃ。地元で栽培されたひとめぼれと七ヶ浜産の海苔を使い、注文を受けてから握る温かさとバラエティ豊かな具材で評判を呼んでいるぞ。
定番人気の「銀鮭」と「焼きたらこ」(各240円)。おむすびとから揚げが2個ずつ味わえる「ランチセット」も大人気。
注文を受けてから握る温かさが好評。梅干しや銀鮭など定番から、漬け卵黄といった変わり種まで豊富に揃う。
店舗横で地元農家の採れたて野菜を無人販売しているのも見逃せない。
シチゴウキッチン
地下鉄東西線荒井駅から徒歩6分
住所 | 仙台市若林区荒井東1-6-6 |
営業時間 | 11:00~14:00 ※なくなり次第終了 |
定休日 | 日曜、祝日 |
TEL | 022-794-7059 |
shichigo_kitchen |
おむすび3.『おむすび山咲』―端まで具材がたっぷり!どこから食べても美味―
ひと口目から最後まで、ぎっしりと入った具材を堪能できるおむすびは、宮城県産ひとめぼれや塩竈浦戸諸島の海苔など食材も厳選しているぞ。土・日曜、祝日には16種類ほど並ぶこともあるそうじゃ。「ローストビーフ」や「仙台味噌クリーム」などの変わり種も要チェック!
ファンが多い「しゃけ」(290円)は、店主が一目惚れした、柔らかく、脂がのった鮭を使用。
和モダンでおしゃれな店内。連日売り切れ必至なので、12時頃までに訪れるのが吉(InstagramのDMから事前予約可)。
可愛らしい看板ロゴの“山咲”は一森山にある『鹽竈神社』の巫女さんが笑っておむすびをほうばる様子をイメージ。
おむすび山咲(おむすびやまざき)
JR西塩釜駅から徒歩10分
住所 | 塩竈市旭町20-16 |
営業時間 | 11:00~14:00 ※なくなり次第終了 |
定休日 | 木曜 |
TEL | 070-8426-4171 |
yamazaki_musubi |
おむすび4.『おにぎりのありんこ』―仙台駅ナカでアクセス抜群!出来立ての味を頬張ろう―
1978年に北海道で創業し、昨年宮城に初出店。注文を受けてからその場で握るため、いつでもほかほかの作り立てが味わえて、ふんわりと握った粒立ちの良いお米は、どんな具材でも素材の良さを引き立てるぞ。JR仙台駅直結で気軽に立ち寄れるのもありがたいのぉ。
看板メニューの「チーズかつお(レギュラー)」と「しゃけ(レギュラー)」(各290円)。地元北海道の味噌を使った甘めの「とん汁(レギュラー)」(360円)もファンが多い。
「チーズかつお」は、ご飯の温かさでほんのりとけたチーズとカツオ節がたまらない。
ファストフード感覚で気軽に立ち寄れる。イートイン、テイクアウト両方可。
おにぎりのありんこ
JR仙台駅直結
住所 | 仙台市青葉区中央1-1-1 tekuteせんだい1F |
営業時間 | 7:30~20:00 |
定休日 | 無休 |
TEL | 022-393-4200 |
WEB | http://onigiri-arinko.com/ |
おむすび5.『おにぎり茶屋 ちかちゃん』―自ら育てる米を使った自慢のおむすび―
白米はひとめぼれ、もち米はみやこがねと、店舗がある地域で自分たちが栽培した米を使用したおむすびを、毎日10種類ほどラインナップ。仙台空港の売店でも種類を厳選して販売しているぞ。
左から、「梅しらす」(130円)、「五目おこわ」(170円)、「高菜」(170円)。いずれもテイクアウト用。
1階でテイクアウト用のおにぎりを販売。ランチタイムは2階のイートインスペースでおにぎりと豚汁などを提供する。
イートインの人気メニューは、好みのおにぎり2種類に豚汁と副菜3種が付いた「おにぎりプレート」。
おにぎり茶屋 ちかちゃん
地下鉄東西線卸町駅から徒歩17分
住所 | 仙台市若林区蒲町31-15 |
営業時間 | 10:00~15:00(ランチ11:00~14:00) |
定休日 | 日・月曜、祝日 |
TEL | 022-353-9571 |
おむすび6.『おむすび屋 べにすずめ』―店主が惚れ込んだ宮城の食材をおむすびに―
東京でおむすび屋を営んでいた店主が、宮城のササニシキのおいしさに惚れ込み、せっかくなら米の地元で、とお店を始めたそうじゃ。宮城県登米市産の米をふっくらと炊き、東松島市産の海苔で包んだおむすびは、一番人気の「べにざけ」や手作りの「ばっけ味噌」、地のものを使った季節限定など19種類がずらり!
「梅ちりめん(梅と青じそ)」(170円)、一番人気の「べにざけ」(240円)、「野沢菜ちりめん」(170円)
人気のものは昼前に完売することもあるので、気になる人は開店時間を狙って訪れよう。
オーナーの本荘さんとスタッフの皆さん。明るく丁寧な接客が、リピーターが多い理由。
おむすび屋 べにすずめ
地下鉄南北線北四番丁駅から徒歩7分
住所 | 仙台市青葉区柏木1-1-39 |
営業時間 | 8:30~17:00(土曜11:00~) ※おむすびなくなり次第終了 |
定休日 | 日・月曜、ほか月1回火曜 |
TEL | 022-727-2526 |
むむっ、今すぐおむすびにかぶりつきたくなってきたのぉ。
お店ごとに個性があるおむすびの可能性は無限大じゃな。
皆の衆もお気に入りのおむすびを探しに出かけるのじゃ!
仙台へは5都市から運航中!
さて、IBEXの仙台便は、札幌(新千歳)、大阪(伊丹)、名古屋(中部)、広島、福岡の5つの空港から便が出ておるぞ。皆の衆、この機会に仙台に来てくれ!