もうすぐ春も近づいてくる頃。IBEXではこの春、広島の旅をおすすめしています。
今回はうちっち「もみじまんじゅうの精」が、広島の人気観光を盛り込んだモデルコースをご紹介するよ〜!1泊2日でも、2泊3日でも楽しめるように作ったけん、時間と行きたいとこに合わせてでかけてみてな〜。
IBEXの広島便は、仙台空港から出てるんよ。時刻表はIBEXのページをみてな♪
【1日目】世界遺産と広島グルメをめぐる
「仙台空港」から「広島空港」に到着
さて、広島空港からはリムジンバスで広島バスセンターに移動!
そこから電車で宮島口駅を目指すんよ〜。
船に乗って「宮島」へ
宮島口駅で電車を降りたら、目の前にあるターミナルから船に乗って宮島へ。10〜20分間隔で船便が出とって、予約も要らんけぇ、好きなタイミングで宮島に渡ることができるんよ。
宮島のフェリーターミナル(宮島桟橋)に着いて嚴島神社を目指す途中、飲食店、土産物店がえっと(たくさん)並ぶ表参道商店街を通るんよ。お土産やグルメについては後ほど改めて紹介するけぇ、待っとってね〜。
世界遺産「嚴島神社」を見学
嚴島神社の創建は593年。平清盛が安芸守となった1146年以降、平家の権力が増すにつれて尊崇が増し、1168年に寝殿造の様式を取り入れた社殿に修造したと伝えられとるんよ。
国宝・重要文化財の建造物を多く擁しとって、1996年には世界文化遺産に登録。満潮になるとまるで海の上に浮かんでいるように見える社殿が、神秘的かつ荘厳な雰囲気を醸すんよ〜。
ちなみに2022年12月に大改修を終えた大鳥居=神社への玄関口は、嚴島神社が島全体をご神体として崇めとったけぇ、土の上ではなく海の中に建てられたと言われとるんよ。
宮島には 鹿さんもたーくさんおるから、ふれあいもたのしいんじゃ♪
余談やけど、厳島神社のある宮島に沢山鹿さんがおる理由なんじゃけど、厳島神社が創建される前からすでに生息しとったらしいよ。鹿さんは泳いでたどり着いたんやって!すごない?!
[嚴島神社]
広島県廿日市市宮島町1-1
「みやじま食堂」で宮島名物を堪能
宮島散策でおなかが空いたら、宮島名物のグルメを味わえる「みやじま食堂」へ行くよ〜!
「みやじま食堂」の“穴子めし定食(¥2,640)”は、穴子の出汁で炊いたご飯に、自家製タレをかけた焼き穴子をのせて完成。しっかりとした身質の穴子にはコク深いタレがよく染みとって、噛むほどに旨みが広がるんよ〜!たまらん!
もう一品頼んでほしいんが、広島に来たら…やっぱ「牡蠣」じゃろ! 食べてって♪
外はザックリ、中はふわとろ食感の“牡蠣フライ(6個 ¥1,320)”は、甘味と旨みが凝縮されとって、ぶちうまい!うち、ビールも注文しちゃおうかのぉ〜?
[みやじま食堂]
広島県廿日市市宮島町590-5
「やまだ屋」で“もみじ饅頭”を購入
宮島のお土産といえば、やっぱり“もみじ饅頭”じゃろ♪うちっちの仲間じゃ♪ 昭和7年創業「やまだ屋」の“もみじ饅頭”は、しっとりとしたきめ細かな生地、丁寧に炊かれた餡の上品な甘さが特徴!
フレーバーの多さ、1個ずつ購入できる点も「やまだ屋」ならでは!特に宮島本店では、定番の「こしあん」から「チーズクリーム」まで、常時約13種ものフレーバーが並んどって、季節限定品も常時登場するけぇ、何度来ても楽しめるんよ〜。
“もみじ饅頭”のほかにも、定番人気の「桐葉菓(とうようか)1こ¥160)」、小さな“もみじ饅頭”をソースにディップして食べる宮島本店限定「コロコロもみじ(¥500)」も要チェックよ。旅仲間とシェアしてみんさい!
[やまだ屋 宮島本店]
広島県廿日市市宮島町835-1
お土産・休憩は「etto」で
宮島から船で宮島口エリアに戻ったら、2020年にオープンした観光商業施設「etto(えっと)」に寄ってみんさい〜。「えっと」っていうんは、広島でいうと「たくさん」や「いっぱい」という意味なんじゃ!
ローカルフード、スイーツ、ドリンク、お土産やらのお店がえっと集まっとるけぇ、あっという間に時間が経ってしまうんよ〜。
広島を中心とした地元アーティストが作るアクセサリー、鹿&レモンにまつわるアイテム、
そして、宮島名物を手軽に味わえる穴子のおむすび。
全国にファンがおる佃煮まであって、多彩なラインアップにびっくりじゃ!
お気に入りを見つけてってな〜♪
[etto]
広島県廿日市市宮島口1-11-8
「いっちゃん」でお好み焼きディナー
広島に来たらお好み焼きは外せんじゃろ〜!うちのおすすめは「いっちゃん」。「ミシュランガイド広島2013」「ミシュランガイド広島・愛媛2018」で、コスパの高い絶品グルメの証「ビブグルマン」を獲得した名店なんよ〜。
たまご、茹でたての麺、キャベツ、小麦粉の生地を主材料に、熟練の技で焼き上げるお好み焼き。追加トッピングの種類も迷うほど豊富じゃけど、うちは広島県産牡蠣とチーズをのせた「カキそば」+「チーズ」がイチオシなんよ〜!
お好み焼きをつくる技術の高さが注目されて、海外から招かれることもある代表の市居さん。手捌きにほれぼれ〜。
あ、ちなみに、麺の入ったお好み焼きのこと、「広島焼き」いうたら、うちっち怒るからね?!
お腹が満たされたところで1日目は終了!お疲れさんじゃったね〜!ゆっくり休んでな〜。
[いっちゃん本店]
広島県広島市東区光町1-6-10
【2日目】平和、呉、海の歴史について学ぶ
おはよ〜! 宿で元気をチャージしたら、2日目も楽しもな♪
「広島平和記念資料館」を見学
朝ごはんが済んだら、2日目は「広島平和記念資料館」からスタートじゃ。被爆資料や遺品、証言やらを通じて、世界の人々に核兵器の恐怖、非人道性を訴え、平和の尊さを教えてくれる、広島県民にとって大切な場所なんよ。
2019年春にリニューアルされた本館の常設展示では、「8月6日のヒロシマ」「被爆者」などテーマごとに資料を展示。不定期で企画展や講話も開催されるけぇ、訪れる前にHPやらで情報をチェックしてみんさい。
[広島平和記念資料館]
広島県広島市中区中島町1-2
世界遺産「原爆ドーム」へ
広島といえば、原爆ドームのイメージが強いんじゃないかなあ?
「広島平和記念資料館」本館から5分ほど歩くと平和記念碑「原爆ドーム」に着くんよ。当時「広島県産業奨励館」として賑わっとった建物は、原爆の爆心地からわずか160mの距離にあったと記録されとるよ。
原爆により、中にいた人々は全員即死。建物の中心部分や地面に近いコンクリート部分が、かろうじて焼け残ったんよ。その後、市民たちの働きかけで、1996年に世界遺産登録が実現したんよ。
平和の大切さが実感できる場所やなあ、と思うよ。
[原爆ドーム]
広島県広島市中区大手町1-10
「海上自衛隊呉史料館」で見学&ランチ
原爆ドームを見学した後は、広島バスセンターからバスに乗って呉市へ移動じゃ!かつて日本一の海軍工廠のまちとして栄えた呉にゃあ、今も造船ドックが数多く残っとって、海にまつわる資料館も点在しとるんよ〜。
「海上自衛隊呉史料館」では、戦争の負の遺産である機雷の除去「掃海(そうかい)」をはじめ、日本の海上自衛隊が負う任務に関する資料や、2004年まで実際に航行していた潜水艦「あきしお」の艦内を見学することができるんよ〜。
見学後は1Fの「SHOP & CAFE」でランチ&休憩タイムじゃ!数量限定の「あきしおカレー」は、濃厚なコクと程よい辛さで全世代向けの美味しさなんよ。お土産には「海自カレー」「潜水艦マスコット」が人気なんじゃと〜。
[海上自衛隊呉史料館]
広島県呉市宝町5-32
「大和ミュージアム」を見学
お次は「海上自衛隊呉史料館」から徒歩約2分の「呉市海事歴史科学館(大和ミュージアム)」を見学するけぇの〜。悲運の末路を辿った戦艦「大和」、造船・製鋼技術やら、呉に残るさまざまな歴史と科学について学ぶことができるミュージアムなんよ。
館内にゃあ展示室がえっとあって、「呉の歴史」ではペリー来航以降の歴史、「大型資料展示室」では「零式艦上戦闘機六二型」をはじめとする実物資料、
「大和ひろば」では10分の1サイズで再現された「大和」を見学・勉強できるんよ〜。
[大和ミュージアム]
広島県呉市宝町5-20
バスで「広島空港」へ
呉駅前から広島空港まではリムジンバスが出とるけぇ、空港へのアクセスは楽々!約一時間で空港に到着じゃ。はよう空港に着いてショッピングを楽しむもよし、地元グルメを堪能するもよし、最後まで広島旅を堪能してな♪
【3日目以降】延泊するなら尾道・因島へ
1泊2日で物足らんという方は、うちっちも大好きなエリア、尾道・因島へ行ってほしい!うちっちが大好きな自然やのどかさな空気がたっぷり感じられるエリアなんじゃ〜♪
レンタカーで尾道エリアへ
ここからは車での移動が便利になるけぇ、運転できる方はレンタカーを借りることをおすすめするよ〜。尾道の中心部を抜けて、まずは「しまなみ海道」を目指してみんさい〜。
「しまなみ海道 大浜PA」で絶景を満喫
「しまなみ海道」たぁ、広島県尾道市と愛媛県今治市を結ぶ全長約60kmに及ぶ自動車専用道路。その途中、広島県最後の休憩所としてドライバーがえっと立ち寄るスポットが「大浜PA(下り)」じゃ〜。
中売店では瀬戸内エリアを中心とした広島土産全般を扱っとって、新商品も続々入荷しとるんよ〜。フードコートでは、瀬戸内産の食材を活かしたものから定番人気のものまで、多種多様なメニューが並ぶけぇ、食べ過ぎには注意しんさい〜。
ほいで何より、建物裏手に広がる瀬戸内海の風景が絵画んような美しさなんよ〜! 記念撮影を忘れんようにね♪
[しまなみ海道 大浜PA(下り)]
広島県尾道市因島大浜町上大江奥570-1
「はっさく屋」でおやつタイム
「しまなみ海道」因島北インターチェンジから車で約5分。因島大橋の袂にある「はっさく屋」は、はっさくの生まれ故郷・因島産のはっさくを使用した名物「はっさく大福(¥200)」をいただける人気店なんよ〜。
餅つきから餡づくりまで、すべて手作業で行うという大福は、もっちり&甘さ控えめで、中の果物のみずみずしさが際立つんよ。「はっさく大福」だけでのぉて、季節に応じて、みかん大福などの期間限定商品も並ぶけぇ要チェックじゃ!
[はっさく屋]
広島県尾道市因島大浜町246-1
「千光寺公園」を散策&空中散歩
因島を満喫したら「しまなみ海道」で市街地に戻って、尾道のシンボルである「千光寺公園」に行くよ〜。園内にゃあ「尾道市立美術館」「文学のこみち」やらあって、山頂の展望台からは四季折々の瀬戸内を眺めることができるんよ〜。
「千光寺」までは徒歩ルートのほか、ロープウェイで登ることもできるけぇ、歩くのが苦手、幼い子どもやシニアと一緒という方はぜひ検討してつかぁさい〜。尾道の町並み、瀬戸内の島々を眺める空中散歩は、貴重な経験になるけぇね〜。
[千光寺公園]
広島県尾道市西土堂町19-1
「壱番館」で尾道ラーメンを味わう
遅めのランチは尾道ラーメンで決まりじゃ。1999年に尾道本店がオープンして以来、本場の“尾道ラーメン”が味わえるとして人気が高まって、2020年には東京・新宿御苑にも新店舗を出した「壱番館」に行くよ〜。
一番人気&うちのおすすめは「角煮ラーメン(¥1,150)」。自家製の平打ちちぢれ麺がコシと喉越しが絶妙で、瀬戸内海近海の魚、豚、鶏ガラ、野菜のほか、2種の醤油をブレンドしたというスープとよく絡むんよ〜。ラーメン好きは必食!
[壱番館 尾道本店]
広島県尾道市土堂2丁目9-26
「八天堂ビレッジ」で最後のお土産選び
旅の終わりには、広島空港から徒歩約7分の「八天堂ビレッジ」へ!
代名詞の“くりーむパン”を購入できるばっかしでのぉて、広島の食材を使用したグルメ、パン作り体験ができる工房や遊具も揃う“食のテーマパーク”になっとるんよ〜。
うちっちが大好きなスイーツ、八天堂カフェリエのパンケーキがおすすめやけん♪たべてって!
うちがよう行くんは、2020年ビレッジ内にオープンした「空の駅 オーチャード」。フルーツをテーマにした商品や地元産品が並んどって、季節のフルーツを使用したパフェがまたぶちうまいんよ〜。
[八天堂ビレッジ]
広島県三原市本郷町善入寺用倉山10064-190
「広島空港」から帰路へ
1泊2日でも十分に楽しめる広島旅じゃけど、延泊すると、人気の尾道エリアまで満喫することができるんよ〜。ぶちうまグルメや瀬戸内海ならではの絶景、ぜひ皆さんも体験しに来てみんさい〜!じゃあの〜!